人工呼吸器を使用している時に、気管カニューレの接続部が外れるのを防止します
<人工呼吸器のトラブルについて>
■人工呼吸器の使用中に呼吸回路の接続が外れていた、または緩んでいたために患者に重篤な影響があった事例が39件報告されています。(集計期間:2017年1月1日〜2021年5月31日
この情報は、厚生労働省関連の第64回報告書「再発・類似事例の分析」で取り上げた内容をもとに作成しました。
右図のように気管チューブのコネクタ接続部の外れ事故は19件と最も多い割合で発生しています。
コネクタ接続部はテーパー状の筒に差し込むだけで筒の摩擦力で保持していますので保持力は不安定です。
痰吸引等でコネクタの着脱が多いので、うっかりすると緩く接続される場合があり、人工呼吸器の内圧で外れる恐れがあります。
また、人工呼吸器の呼気の内圧や振動でコネクタの接続部が徐々に緩んで外れる恐れがあります。
コネクタ接続部が外れると呼吸に重篤な影響を与えて思わぬトラブルになります。
使用して頂いていますお客様の声を掲載しています。
@人工呼吸器のコネクタ外れ防止具「レスピセーフバンド」 ■品番:00214D00
■特長
・ゴム製で取付カンタン
・各種気管チューブに対応可能
・痰吸引時の着脱もラクラク写真の説明を記入します
■JANコード:456034657809
■包装単位 5個/セット
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図のように人工呼吸器の蛇腹菅接続部にレスピセーフバンドを取り付けます。
@レスピセーフバンドはゴム製で伸縮します。
A痰吸引時等は、そのままコネクタ部を引き上げて外してください。
B人工呼吸器の内圧等で自然に外れるのを防止します。